ステンドグラスの作り方・まずは型紙と下絵の作成

ステンドグラスの作り方を話す前にステンドグラスについて軽く説明しておきますね。色のついたガラスの欠片を鉛のリムで結合させて1枚の絵にしたものです。教会や寺院にある本格的なものから、個人が趣味で作成したものまでさまざまなステンドグラスがあります。さて、ステンドグラスの作り方に話を戻しましょう。窓ガラスとしてステンドグラスを作られるかたもおられますが、はじめて作るかたはそこまでおおきなものには手をださないほうがいいかもしれません。はじめはフォトフレームくらいのおおきさからチャレンジするのがいいでしょう。まずは図柄を決めて型紙を作成します。厚手の紙にカンタンな図柄でいいですのでペンで描いてください。インターネット上には型紙の下絵となる図柄を公開されているかたもいますのでダウンロードして写しとるのもいいでしょう。図柄の線で区切られた各パーツに番号をふっておけば、あとの作業が楽になりますよ。できた型紙をデジカメで撮るか、ほかの紙に手書きで写し取るようにしてください。パーツの番号も写し取ってくださいね。ステンドグラスを組むときにこの写しを参照しながら組みますから。

ステンドグラスのガラスにパーツの輪郭を描く

ステンドグラスの作り方についてお話します。ステンドグラスを組むときに参照する下絵と、ガラスを切り出すときのガイドとなる型紙は完成しているとして話をすすめますね。パターンナイフを使って型紙から各パーツを切り出しましょう。すべてのパーツを切り取り終えれば、いよいよガラスの登場です。完成の図柄を想像しながら各パーツをどんな色にするか決めてください。ステンドグラス作りにおいて楽しい行程のひとつですね。パーツの色が決まったら、ガラスに油性マジックでパーツの輪郭線を写し取ります。パーツをガラスに重ね合わせてペンでなぞってください。パーツの番号もガラスに書くのを忘れないように。あと、油性マジックだと消えなくなると心配されるかもしれませんが、ちゃんと取れますので安心してください。ガラスは場所によって色の濃さ等が違っています。そのムラもデザインに組み込みたいと思われるでしょうが、最初はそこまで欲張らないほうが綺麗にできます。馴れてからチャレンジしてください。

ステンドグラスのガラスを切るのは直線が基本

ステンドグラスの作り方についてお話します。ガラスに型紙パーツの輪郭を写し取っているという前提で話を続けますね。輪郭線にそってガラス切りでパーツを切っていきます。直線なら問題なく切れるでしょうけれど、曲線を一回で切ることは至難の技です。はじめてガラスを切るかたには無理です。直線で数回にわけて切ってください。輪郭線が多少でこぼこして不恰好でも、ある程度はリムに隠れますので心配ありません。横着して切る回数を減らしてしまうと、あらぬ方向にガラスが割れて、輪郭線の写し取りからやり直さないといけなくなりますからご注意ください。ガラス切りで切り出すと、看過できないほどに形がいびつになっているパーツがあるかもしれません。そういう場合はグロージングプライヤーでガリガリ削って形をととのえます。この行程ではリューターを使うかたもいらっしゃいますね。話が前後してしまいますが、はじめてガラスを切るときにはうまくいかないものです。それを見越して、下書きは直線だけで構成しておくというのも手です。単純な図柄になってしまいますが、想像通りのステンドグラスを作りやすいですよ。

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