あがり症を克服したいと思っている人は少なくありません。
催眠療法や薬など、あがり症を治す方法はいろいろありますが、費用をかけずにあがり症を克服する方法を紹介します。
あがり症を克服したいと思っている人は少なくありません。しかし、あがり症を克服するには、自分の克服すべきあがり症がどういったものなのかを知る必要があります。例えば会議や多人数で行う朝礼などで、大勢の人の前で話すときに緊張して、声が震えて上手く話せなくなり、伝えたいことの半分も表現できないなど、改まった場所になるとどうしても過度に緊張してしまうような場合は、通常のあがり症であると言えます。またそれとは別に、特に改まった場所ではなく、普通に誰かと雑談をする場合でも緊張してしまい、声が震えて話し方がぎこちなくなったり、果ては行動や態度までも固いものになってしまうのも、大きい意味でのあがり症なのです。こういったあがり症には赤面症や対人恐怖症も含まれます。さらに人によっては、見知らぬ不特定多数の人間の中、例えば駅やデパートなど人が多く集まるような場所でさえも、周囲の目が気になり、落ち着きがなくなったり赤面したりするということもあり、こういった例もあがり症のひとつと言えます。あがり症を克服する前に、自分の克服するべきあがり症がどういったところに属するのかで、治す方法や対策が違ってくるのです。
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あがり症を克服したいと考えている人で、自分は生まれついてのあがり症などと思い込んでいるケースが多く見られますが、あがり症はあくまでも後天性のものであり、小さな子どもはまだ自意識が発達していないので、あがり症であるということはないのです。ではどういった状況で、いつごろからあがり症になってしまうのでしょうか。実はあがり症になる原因というのは個人によって大きく違います。例えば元々ちょっとした赤面症であったAさんの場合、中学時代に高校受験のため学年主任、教頭、校長が面接官となって模擬面接を行ったとき、緊張のあまり記憶が飛んでしまったところからあがり症になり、現在は就職試験の面接が上手くいかずに仕事に就けないままでいます。また営業マンとして第一線で活躍していたBさんのケースでは、30歳を過ぎたころに得意先とのトラブルが発生し、会社で上司から、他社員の面前で激しく罵倒されて以来、上司はおろか同僚と話すことも緊張して声が震えてしまうなど、あがり症はいつどこで、どんな状況でなってしまうのかは分らないのです。しかしあがり症を克服するには、自分の克服すべきあがり症が、いつどこでどんな状況から始まったのか、その原因を確実に把握する必要があります。
あがり症を克服するには周りを気にせず自分に自信を持つことが大切であり、自分が気にするほど他人は自分のことを気にしていないなどとよく言われます。しかしあがり症ゆえ失敗した過去の自分の経験というのは、簡単には払拭できません。そこでそういった克服するべきあがり症の、ネガティブでマイナスな経験イメージを解消するのに催眠療法が開発され、一定の評価を得るようになってきています。ただ催眠療法はあがり症を克服するのに有効とは言え、当たり前の話ですが費用が発生し、しかも決して安いものではありません。あがり症を克服しようと思うのであれば、催眠療法は最終手段として考えておいた方がよいでしょう。またインデラルなど薬を処方してもらってあがり症を治す方法もあるようですが、まずは費用をかけずにあがり症を克服する努力をしてはいかがでしょう。ある心理学者が勧めているのは、全身が映る鏡を前にして、背筋をしっかりと伸ばした正しい姿勢で、鏡の中の自分の目を見ることを重要なポイントとして、朝であればその日の予定を順序立てて話をし、夜ならあった出来事を話す。それを繰り返していくことだそうです。また慣れてきたら、次は大勢の人間を前に話す自分をイメージしていくようにすると、時間は多少かかりますが、あがり症は克服できるようになるそうです。もし貴方があがり症を克服したいと思っているのであれば、ぜひ一度取り組んでみてください。
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